病気や障害を持った方が、住み慣れた地域や家庭でその人らしい療養生活が送れるように、看護師や理学療法士、作業療法士が生活する場所へ訪問します。訪問看護認定看護師の資格を保持した管理者により 3つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上にも努めております。
寄り添う支援で安心した生活
ご本人様ご家族様の思いを大切にし、迅速、丁寧に対応することを心がけております
気持ちに寄り添って話を聴きます
利用者本人と家族の両方に対して公平性を持ちます
介護サービスの専門的な知識を持っています
納得できるケアプランの作成をします
理解しやすい説明をします
介護サービス以外の社会資源についての知識を有します
守秘義務や法的に必要のあることをきちんと守ります
連絡が取りやすい環境にします
01
お問い合わせ
介護のことについて、まずはお電話、または直接ご来訪頂き、ケアマネジャーにご相談ください。介護認定を受けていない方は、必要に応じて認定申請をして頂きます。市区町村の介護険課窓口に書類提出が必要ですが、ケアマネジャーがご本人様やご家族様に代行して申請いたします。
02
ケアプラン作成
ご相談を受けてから、必要に応じてケアマネジャーが直接訪問をさせて頂き、ご本人様、ご家族様の心身の状況、家庭環境などの現状を専門的な立場からしっかりと把握し、どのようなサービスが必要なのか、生活スタイルに合ったサービスをどれくらい利用し、どのような生活になるのかイメージできるようにわかりやすくご説明致します。サービスが決まったら ケアプラン(介護サービス計画書)を作成致します。
03
サービス調整
利用開始前に、ご自宅にてご本人様、ご家族様、利用するサービス事業所とのサービス担当者会議を行い、サービス内容などを話し合い、お客様の状態に最適な受け入れ態勢を整えます。
04
介護保険サービス開始
各サービス事業者と契約を結び、ケアプランに基づいてサービスを利用します。 原則として費用の1割~3割が利用者負担となります。(介護保険制度改定により負担割合が変更になる場合がございます)
05
モニタリング開始
サービスを開始してからも何か困ったことがあれば、その都度ケアマネジャーに相談してください。相談費用は無料です!また、月1回は必ずご本人様宅を訪問させて頂き、サービスの利用状況を確認し、必要に応じていつでもサービスを調整します。
ケアマネジャー
利用料
要介護または要支援認定を受けられた方は、介護保険から全額給付されるので自己負担はございません。(介護保険制度改定によりケアプラン作成料金が変更になる場合がございます)
居宅介護支援では、可能な限り自宅で日常生活を送ることができるよう、ケアマネジャーが、ケアプランを作成します。ケアマネージャーはご利用者様・ご家族様の、心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するた めのケアプランを作成し、そのプランに基づいて適切なサービスが提供されるよう、事業者や関係機関との連絡・調整を行います。
要支援・要介護認定該当者やご家族様からの相談を受けて、日常生活を送るために必要となる福祉サービス等を適切に利用することができるように★申請手続き代行★状況把握★目標設定などを考慮した上でケアプランを作成し、その計画に基づいて適切なサービスを提供できるようにデイサービスやヘルパー、訪問看護の事業者などと連絡・調整を行います。
ご利用者様の状況や要望にもとづいて「これからどのような生活を送りたいか」などの目標を設定し、その目標にむけて利用するサービスの種類や頻度を決めた利用計画書のことです。
地域に根づき地域でいつまでも生活できるように支援していきます。 ご利用者様、ご家族様が楽しくなるようなプランを一緒に考えていきます。 いつでも迅速、丁寧に取り組んでまいります。
先ずは、ケアマネジャーが病院を訪問し、ご本人様、ご家族様の状況を聞き取りながら、介護保険利用の主旨を伝えました。退院に向けての相談回数を重ねる中で、病院のメディカルソーシャルワーカーにも加わって頂き、医療と介護の連携を密に行いながら、万全の体制退院できるようにケアマネジャーが先頭に立って話を進めました。そして、退院前には事前相談で思い描いた在宅生活を実施できるように、各介護サービス事業者がしっかりと体制を整えました。
step1
ケアマネジャーが病院を訪問し、ご本人様、ご家族様の状況を聞き取りながら、介護保険利用の主旨を伝えました。
step2
病院のメディカルソーシャルワーカーにも加わって頂き、医療と介護の連携を密に行いながら、万全の体制で退院できるように話を進めました。
step3
退院前には事前相談で思い描いた在宅生活を実施できるように、各介護サービス事業者がしっかりと体制を整えました。
step4
被介護者・介護者様共に、退院前に今後の介護内容が明確になり、心身の負担を軽くすることが出来ました。また、退院後にスムーズに介護サービスを利用することができました。
①福祉用具
立ち上がり、起き上がり、オムツ交換、経管栄養など、様々場面において介護用ベッドが必要との判断となり、退院前日に自宅へ搬入となりました。
②訪問看護師
退院後も医療的視点から栄養状態(経管栄養)や身体状況の観察、家族への指導や助言が必要と判断され、看護師による自宅訪問の利用となる。退院後2週間は毎日看護師が訪問となった。
③訪問リハビリ
入院生活が車椅子だったため、下肢筋力が低下している状態であった。退院後もしばらくは車椅子での生活が予想された。そのため、ベッドからの起き上がり、立ち上がりなどの起居動作からリハビリを始める。
point1
退院してからも毎月ケアマネジャーが自宅を訪問し、困っていることやサービスが適切に 行われているかをご本人様、ご家族様と一緒に話し合いました。
point2
ご本人様の生活意欲とご家族様のサポート、介護と医療の連携がうまく取れ、約9ヶ月で何も使わずに歩けるようになるまで回復し、今では介護保険を利用せずに家族のサポートを受けながら生活できるようにまでなりました。